NAGASAKI IRON

長崎鉄工所のものづくり

 

当社の主力商品は、「技術」や「ものづくりの情熱」です。

1949年の創業当時は、耐火煉瓦の町として有名な岡山県・備前市で、煉瓦づくりに必要な機械のパーツや金型づくりからスタート。その技術力の高さから「他社に断られたものでも、長崎鉄工所でなら作ることができる」と評判を呼び、70年のキャリアを経た今では、製鉄・自動車・工作機械・エアロスペースなど、多くの業界・分野に貢献する重要パーツづくりを担っています。お客様の要望を形にする多品種・少量のものづくりのため、「○○を作っています」とは言いづらい面もありますが、どんなものでも形にするプロの職人技と情熱を持った技術者集団です。

大物・小物製品

大物・小物製品

当社で扱う製品の重量は、片手で持てる程度から数トンある製品まで様々です。大きさや材質によって異なる加工条件を長年に渡り検討し、知識や技術を蓄積してきました。

丸物・角物製品

丸物・角物製品

様々なお客様の要望に対応するため、多種多様の旋盤・フライス・複合機等を保有しています。そのため複雑な加工や精密な加工など、多くの加工を社内で行うことができます。

長尺物・薄肉物製品

長尺物・薄肉物製品

例えば6mもある長い製品や薄いパイプ形状の製品は、加工時の熱で歪んだり楕円になります。そんな困難な加工も蓄積されたノウハウと、常に挑戦する姿勢で取り組んでいます。

製造の流れ

見積り

取引先から提供された図面から見積りを作成。図面がない場合には生産技術スタッフが図面を作成することもあります。当社では前例のない品物の見積り依頼も多いため、類似実績から加工時間を予測し、見積りを行うこともあります。

プログラミング

図面をもとに生産技術スタッフが加工指示書や加工プログラムを作成します。担当機械によっては製造スタッフ自身でプログラミングを行うこともあります。加工指示書には使用する工具や原点の位置などを明示しています。

機械加工

作成したプログラムを実行し、工作機械で材料を切削します。製造スタッフが、加工前には加工指示書にある工具の用意や切削中に品物がずれないよう固定、加工後は寸法通りの加工ができているかを確認します。

手仕上げ・検査

品質はお客様との信頼関係に直接影響するため、当社では検査部門を設けています。ノギス、マイクロメーター、三次元測定機などを用いて測定し、時には手仕上げを行い、図面通りの品物が完成しているか最終検査をします。

プロジェクトストーリー

大量生産とは真逆のものづくりをする長崎鉄工所は、日々の仕事がチャレンジの連続です。そんな試行錯誤のものづくりから生まれた『プロジェクトストーリー』をご紹介します。

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